飲み込みやすくするには??
飲み込むことが困難な方のために、トロミ剤というものがあります。例えば、水やお茶、ジュースなどにトロミ剤を混ぜると、むせることなく飲みものを飲む事が出来ます。下の写真は左が、普通の状態のジュース、右側がトロミ剤を入れたトロミ付きのジュースです。トロミ剤を多く入れると、ゼリー様になります。なので、嚥下の状態に合わせてトロミを調節していきます。

1.嚥下障害レベルにあった段階的メニュー
嚥下障害のある方は、その機能レベルによって摂取できる食品、形態や量が異なるために、いずれの段階に対しても適応できるメニューが必要です。

1.プリン状
プリン、ババロア、ムースなど

5.蒸し物
豆腐、茶碗蒸し(山いも20%入りなど)

2.ゼリー状
牛乳、ジュースのゼリー、ヨーグルトなど

6.すり身
山いも、マグロ(生)など

3.ポタージュ状
クリームスープ、シチューなど

7.粥状
全粥、五分粥、三分粥をミキサーにかけたもの

4.ネクター状
バナナ、ピーチ、リンゴなど

8.乳化状
アイスクリーム、有糖ヨーグルトなど

 

2.固形物と水分補給について選択
嚥下障害のある方は、液体の摂取が困難であり、水分補給がむずかしい。また、固形物でも口腔内で溶けて液体になる食品については、十分な注意が必要です。

 

とろみ調整食品の利用

とろみ調整食品は粘性の低い食品「液体」の粘性を高め、口の中でまとまりやすくすることです。まとまりやすくなると咽頭への流入スピードを遅くすることができます。
嚥下(飲み込み)の準備が整っていない咽頭部へいきなり粘性の低い食品が流入すると誤嚥して(誤って気管に入って)しまうので、そのようなことのないようゆっくりと移動させるのです。
粘性を高めるために片栗粉、コーンスターチなどを使用する場合がありますが、市販のとろみ調整食品を用いると液体の温度に関係なくとろみ調整ができるので便利です。

(エイヨウショクヒン.コム参照)

 

 とろみ剤