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にんにくの歴史
原産地は中央アジアと推定されるが、すでに紀元前3200年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていた。日本には中国を経て8世紀頃には伝わっていたと見られる。
日本では江戸時代、その臭気により公家・武士階級では食べる事を禁止されていた。ニンニクが広く食べられる様になったのは明治以降になってからである。
ニンニク臭について
ニンニクのある種の細胞にはアリインという無臭の化合物が含まれる。一方、ニンニクの別の細胞にはアリイナーゼという酵素が含まれる。ニンニクを切るとこれら細胞が壊れ、アリイナーゼとアリインは細胞外に出てお互いに接触する。アリイナーゼの作用によりアリインはアリシンに変化する。そのアリシンがニンニクの独特な臭いのもとである。
なお近年、エジプト産のニンニクをもとにした品種改良の結果、臭いが少ないとされる、いわゆる「無臭ニンニク」も流通している。
栄養学的要素
ニンニクは滋養強壮の効果があるといわれ栄養ドリンクや健康食品にも使われる。生のニンニクの強烈な香りと辛味は、刺激が強過ぎて胃壁などを痛める場合があるが、この症状もアリインの影響といわれる。
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