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どんな病気? 血液中にはエネルギーの素になる糖分(血糖)が含まれています。この血糖を調節するインスリンというホルモンが不足したり、作用が弱くなるなどして血糖値が異常に上昇する病気が糖尿病です。 人の体はエネルギー源として糖質が必要です。糖質は小腸でブドウ糖となりグリコーゲンとして肝臓に蓄積され、血糖が低下すると分解され血液に入り全身に運ばれます。 |
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体内での糖の代謝とインスリンの分泌
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しかし、インスリンの働きが追い付かないと血液中のブドウ糖が増え過ぎて血糖値が高くなります。すると血がドロドロになり、それが全身に送られて悪さをします。その結果、神経障害や網膜症、腎不全などの合併症を引き起こすのです。 |
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今後も増え続ける? |
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| 糖尿病は現代社会では広く知られる病気になりました。先日行われた糖尿病実態調査では、予備軍も含め6人に1人が糖尿病と診断されるという結果が出たほどです。 しかし、糖尿病の人口が増えているにも関わらず、正しい治療を受けている患者様は全体の半分に及んでいないと考えられています。その最大の理由は糖尿病を持っていても自覚症状を感じない事が多いからです。 例えば、のどの渇きや疲れがあっても軽い症状であれば、部屋の乾燥や仕事の疲れによるものだと勘違いし、そのままにしてしまいがちです。また、健康診断で異常を指摘されても放置してしまう方も少なくありません。確かに、糖尿病の初期は痛くも痒くもないので、病気だと認識しにくい時期です。しかしその進行はゆっくりと着実に進み、自覚症状が無いままでも確実に病態は悪化しているのです。 |
| <参考文献> 鈴木吉彦著 「はじめて知る糖尿病」 (主婦の友社刊) |