れんこん  〜胃腸にやさしい野菜〜

☆れんこんの歴史
  れんこんは、奈良時代には中国から日本に渡来してきたといわれています。
 れんこんは、はすの地下茎が肥大化したもので、根が食用に栽培されるようになったのは明治時代になってから。切ると平均10個ぐらいの穴があることから見通しがきくとされ、正月のおせちの料理のなど、めでたい席に欠かせない縁起物として登場します。


☆医食同源
 ビタミンC : 同じ重さで比較すると、みかんの約1.5倍、加熱しても生のトマトより多く、肌に張りを与え、風邪などにかかりにくくします。 
 食物繊維 : 不溶性の食物繊維が便秘を改善して大腸がんを予防します。血圧の正常化にも働きます。
 ビタミンB12 : 悪性貧血を防ぎ、神経の機能を正常にする大切な成分で、肝臓の働きも助けます。


 れんこんを切ったときに糸を引く粘りの成分はムチンといい、滋養強壮によく老化を防ぎます。また、タンパク質や脂肪の消化を促進するので胃腸の負担を軽くします。
粘りのもとはムチン
 れんこんを切ったままにしておくと黒ずんでくるので素早く酢水につけます。しかし、ビタミンCやムチンは水に溶け出てしまうので、あく抜きは短時間でおこない、歯ごたえが残る程度に仕上げましょう♪
 また、胃腸の炎症を改善する場合は、すりおろしてガーゼに包んで絞ったものを飲むと効果的です。お好みでハチミツを加えると飲みやすくなります。