もやし  〜台所の優等生〜

☆もやしの歴史
 もやしが日本各地に広まったのは意外に遅く、明治以降のことで、中華料理の普及とともに知られるようになりました。「安い、美味しい、入手しやすい」と3拍子そろったもやしは、 台所の優等生とも呼ばれ、野菜の値段が高騰しているこの時期でも安定した価格で重宝されていることでしょう。


☆医食同源
 弱々しい外見とは裏腹に、良質の植物性タンパク質ビタミンB1B2カルシウム鉄分など豊富な栄養素が多量に含まれています。豆本体にはほとんど含まれていなかったビタミンCも、発芽することによって一気に増加する他、消化酵素のアミラーゼも生まれ、弱った胃腸にやさしく働き食欲を増進させてくれます。


 もやしのひげには繊維が豊富に含まれています。また取ることによってビタミンCなどが流出することも考えられるので栄養的には取らない方が良いです。しかし、料理を美しく仕上げるには取った方が良いので場合に応じて対応すると良いですね。
もやしのひげは取った方がいいの?
 また、もやしは日持ちが悪いので、真空のもので冷蔵庫で1〜2日が限度です。もし残ってしまったら、さっと茹でて水気をよく切り密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しますが1〜2日で食べきるようにしましょう。安いからと言ってまとめ買いはしないほうがいいですね。