疲労


  大人も子供も疲れを感じるという昨今の日本人。「疲れ」にはいろんな種類があり、その度合いや症状は漠然としたものです。しかし、これらは人間の体が発する一種の危険信号です。ほおっておくと病気・過労死・自律神経失調症・自殺につながりかねません。そうなる前に自分の疲れの種類や度合いを把握し、解消することが大切ですね。

疲労の種類

内科的な疲れ 肝臓や心臓、腎臓など、体の疾病からくる疲労
肉体的な疲れ 体の使い過ぎ、運動不足、食事の偏りなど、様々なことが考えられます。
精神的な疲れ 心の疲れ

 

リラックス方法

 

♪ スポーツ
♪ 旅行・温泉
♪ レクレーション
♪ 食事
♪ 歌う・話す・笑う
♪ 睡眠

 

 

「食欲が無い方」へのアドバイス

 「食欲が無くて、食べられない」「胃腸の働きのダウンや加齢で消化吸収機能が落ちている」方はエネルギー確保が先決になります。無理をして食べると胃腸への負担が大きくなり、疲労の原因になります。脂っこいものや香辛料、冷たいものといった刺激物は避け、消化の良いもの(胃に溜まる時間が短くて、胃に負担をかけないもの)をよく噛んで食べることが大切です。
 タンパク質分解酵素のあるムチン(山芋やオクラ)を取り入れましょう。ただし、ムチンは加熱すると働きが落ちるので、要注意です。
 香味野菜やゴマなどの香りが高い食品も食欲をそそる一品です。(梅干し、柑橘類の汁、みょうが、生姜、青じそなど)

 

食事は摂っているのに疲労感がある方」への

アドバイス

 

多くの方に食事の偏りが見られます。炭水化物(パン・麺・ご飯)中心の食事、ご飯代わりにお菓子を食べる人にはミネラルやビタミン類などの微量素が不足しがちです。中でもカルシウムビタミンB1B2は疲労回復に有効です。口内炎や立ちくらみ、動悸などの症状があるときは黄色信号です。

 

 疲れを根本的に解決するには毎日の食生活の改善が肝要です。なぜならば栄養の偏りは体を疲れやすくします。だからといって食事がただ食欲を満たすだけの「餌」にならないようにしましょう。「いただきます」「ご馳走様」という言葉とともに感謝の気持ちを持つことにより、ゆとりを持った食事を摂ることが出来ます。そのゆとりが「元気を作る」秘訣にもつながりますよね!