Sickness of breast

おっぱいの病気


乳がん検査してますか?
静内町でも、30歳以上の女性に乳ガン・子宮ガン検診の案内がきます。しかしながら、自分は大丈夫なんて根拠のない自信と恐れから、一度も受診しなかった私は47歳の春、胸に異常を感じついに病院へ。そして、手術・・・片胸を失うはめにあいなりました。今 考えると色々なシグナルを感じていたのに・・・。


日本人の乳がん発症率

一般に女性に多い甲状腺・乳腺・子宮のがんは治りやすく、男性に多い肺・肝臓・膵臓のがんは治りにくい傾向があります。がん全体の5年生存率も、女性上位です。 しかしながら近年、日本人の乳癌にかかる率(罹患率)は毎年3万5千人。30人に1人が罹患するといわれています。また、発症のピークは40歳代後半です。

乳癌は自分で発見できる唯一のがん

乳房の構造

                                                参照

自己検診してみましょう

A.左右の乳房の形や大きさに変化はないか

B.乳首のどこかに皮膚の凹みや引きつれはないか

C.乳首がへこんだり、ただれたりしていないか

両腕をあげた状態でチェック


A.左右の乳房の形や大きさに変化はないか


B.乳首のどこかに皮膚のへこみや引きつれはないか


C.乳首がへこんだり、ただれたりしていないか

仰向けに寝て、低い枕かタオルを折り、背中の下に入れます。


左手を上に上げ、頭の下にいれます。


右手の指をそろえてのばし、まず左乳房の内側を調べます。

右手を左乳房の内側にのせ、指の腹を胸の中央部に向かって


柔らかく、滑らせるようにし、まんべんなくしこりの有無を調べます。

同じ姿勢のまま左腕を自然な位置に下げ、今度は乳房の


外側の部分を外から内に向かって、柔らかく、しっかりと


指を滑らせて調べます。

次に起き上がり、右手の指をそろえてのばし、
左のワキの下に入れて、しこりがあるかどうか
指先で確かめます。
右のワキも同様に調べます。


左右の乳首を軽くつまんで、乳を搾るようにし、
血液の混じった分泌物が出ないかどうかを
確かめます。(毎月、月経終了後の1週間前後ぐらいに調べる)

 
乳癌検査の流れ
 

乳房のX線撮影


触診では診断できない小さなしこりや石灰化した微細な乳がんを発見できます。

超音波診断(エコー)

超音波を乳房にあて、組織からの反射を捕らえて画像にし、


わずかな濃度の違いで病巣を診断する。


しこりの内部構造の鑑別がしやすく、乳腺の密な若い人の診断にも使える。

CTスキャン (コンピューター断層撮影)

コンピューターを用いた特殊なX線断層装置で体の断面を写し出す方法です。


肝臓や脳など、乳房以外の箇所に転移がないか調べる時に使います。

針生検

針をしこりに刺し、細胞を調べます。


良性か悪性かの診断をほぼ確定できます。

 
治療方法
乳がんの最も基本的な治療は手術

この中で最も基本となるのが手術です。その理由は、身体の中にできた悪い細胞を一度に総て取り除くことが根治への近道であり、他の治療法を加えるにしても、手術によりがんの量を少しでも減らした方が、他の治療を成功させる確率が高くなるからです。しかし、最近は、乳がんの手術に対する考え方が変わり(→参照)、化学療法やホルモン療法、放射線照射法が進歩したことから、手術主体の治療ではなく、患者さんの病態に応じて、これらの治療法がうまく共働するように組み合わせて、治療を行うことが多くなってきています。

しこりを含む乳腺の一部を切除する「乳房温存手術」
乳房全体を外科的に取り除く「乳房切除術(全摘出)」
 

薬物療法

術後薬物療法は全身に拡がっているかもしれないがん細胞の増殖を抑え、
転移による再発を防ぐ目的で行います

乳がんのホルモン依存性の有無により化学療法とホルモン療法のいずれか、
あるいは両者を併用します

ホルモン療法(内分泌療法)

ホルモン受容体陽性の人は、ホルモン療法が治療の中心となります

化学療法(抗がん剤の投与)

ホルモン受容体陰性の人は、化学療法が治療の中心となります

 
食事について
がんの原因としてあげられている要因の中で、もっとも影響が大きいのが「食物」と「たばこ」です。食生活を改善し、禁煙することが、がんを予防するもっとも簡単な方法です。

バランス

現代は食生活の偏りなどにより栄養バランスが乱れ、そのために免疫に大切な栄養が不足し、免疫力低下を招いていることが多く見られます。 最近、日本人に増えている大腸がん、乳がん。この原因は肉中心の食生活や 食物繊維不足など、日本人の食生活の変化にあるといわれている。がんを防ぐためにはまず、栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がけよう。具体的には次の点に注意。
・免疫力を大きく左右するのが食事であり、「6つの基礎食品」からバランスよく栄養をとることがその基本です。

食べ過ぎない

糖尿病など、さまざまな生活習慣病との関連が指摘される肥満。肥満になると活性酸素によるリスクが増えてしまう。これは、体積が増えることにより、体中にはりめぐらされる血管も多くなるためである。活性酸素は血流とともに全身の組織に送られるため、血管が多ければ多いほど、活性酸素にさらされる面積が増えてしまうのである。 とくに、腹部の内臓に脂肪がついた「内臓脂肪型肥満」(いわゆるリンゴ型肥満)の場合、心臓病、脳卒中、高血圧などの循環器疾患を発症したり、エネルギーの代謝に異常があらわれて糖尿病などの疾患になりやすい傾向もある。

脂肪を控えて活性酸素を増やさない

心臓病、脳卒中、高血圧などの循環器疾患を引き起こすのが、動脈硬化。この動脈硬化も、活性酸素の害により変性されたために起こるものである。 動脈硬化を防ぐために「悪玉コレステロール」(LDL)を少なくしよう、とよくいわれるが、LDL単独ではそれほど大きな害はない。なぜなら、動脈硬化は血管の内膜に入り込んだLDLが活性酸素によって酸化され、酸化LDLを食べたマクロファージ(白血球の仲間)が脂肪を内包した泡沫細胞となり、内壁に付着することによって引き起こされるからである。 動脈硬化を防ぐためにはLDLを少なくするとともに、活性酸素を減らす努力をすることも必要なのかもしれない。

塩辛いものは控えめに

胃がんの原因のひとつが塩分のとり過ぎだといわれている。健康な人で1日10g、高血圧気味の人なら1日8gくらいが限度だと考えよう。食卓で塩やしょうゆを使用しない、香辛料を利用して香りを楽しむなど減塩の工夫をしてみよう

食物繊維は十分に

野菜や海藻、果物に含まれるビタミン類や食物繊維は、がんの予防にも活躍する栄養素。最近は錠剤や 飲み物なども出回っているが、例えばビタミンAなどは、とり過ぎると髪の毛が抜けたり食欲不振になったりなど、過剰症を起こすこともある。普段の食生活でとるようにするのが一番だ。

 控えよう

 ひどく焦げたもの

 かびのはえたもの

 アルコールの飲みすぎ


ひとりごと

思えば、色々な兆候がありました。2人目の赤ちゃんが黄疸で母乳を飲ませることが出来なかった・・不達成感とか、身内に乳がんになった者がいる・・とか、数年まえから更年期症状があった・・・とか、生理前に胸がはる。それが生理後も消えないとか・・・そして最大の失敗は、痛みがでてから。おっぱいの病気は婦人科だと思い込んでいて、婦人科→乳腺クリニック→S医大→1ヶ月たっても入院が決まらない→新しいしこり発見→あわてて当院の院長に相談。初めておっぱいが外科の範疇であるこを知る→すぐ入院・手術。

解決の糸口がこんなに側にあつたのに遠回りをしてしまいました。救助の手はすぐそばにあったのに・・・本当に感謝しています。30歳をすぎた皆さん・おっぱいに不安を感じた皆さん、検診を受けましょう!!

おっぱいは、外科で〜す。